Skip to content

Latest commit

 

History

History
109 lines (75 loc) · 2.97 KB

RELEASE.md

File metadata and controls

109 lines (75 loc) · 2.97 KB

リリース手順

このドキュメントでは、KMGコアのリリース手順について説明します。

前提条件

  • GitHub アカウントを持っていること
  • リポジトリへのプッシュ権限があること
  • 以下のツールがインストールされていること:
    • Java 21
    • Maven 3.x
    • Git
    • GitHub CLI(オプション:プルリクエストの自動作成に必要)

リリースプロセス

リリースは以下の2つの方法で実行できます:

1. 自動リリーススクリプトを使用する方法

scripts/release.bat を使用して自動的にリリースを実行できます。

release.bat [作業ブランチ] [リリースブランチ] [バージョン]
# 例:release.bat features/main main 1.0.0

スクリプトは以下の処理を自動的に実行します:

  1. 作業ブランチの作成と切り替え
  2. pom.xml のバージョン更新
  3. 変更のコミットとプッシュ
  4. プルリクエストの作成(GitHub CLI使用時)
  5. タグの作成とプッシュ

2. 手動でリリースを実行する方法

  1. 作業ブランチを作成

    git checkout -b features/main-vX.Y.Z
  2. pom.xml のバージョンを更新

    mvn versions:set -DnewVersion=X.Y.Z
  3. 変更をコミットしプッシュ

    git add pom.xml
    git commit -m "バージョンをX.Y.Zに更新"
    git push origin features/main-vX.Y.Z
  4. プルリクエストを作成し、マージ

  5. タグを作成しプッシュ

    git tag vX.Y.Z
    git push origin vX.Y.Z

CI/CDプロセス

継続的インテグレーション(CI)

プルリクエスト作成時に以下の検証が自動実行されます:

  • Mavenビルド
  • JUnitテスト実行
  • テストカバレッジチェック(100%必須)
  • 依存関係のセキュリティチェック

継続的デリバリー(CD)

タグのプッシュまたはGitHubリリースの作成時に以下が自動実行されます:

  1. Mavenビルドとテスト
  2. GitHub Packagesへの成果物の公開
  3. GitHubリリースの作成
    • JARファイルの添付
    • テストレポートの生成
    • カバレッジレポートの生成

トラブルシューティング

よくある問題と解決方法

  1. テストカバレッジが100%未満の場合

    • 不足しているテストを追加
    • カバレッジレポートで未テスト箇所を確認
  2. 依存関係のセキュリティ警告

    • 依存ライブラリのバージョンを更新
    • 代替ライブラリの検討
  3. GitHub Packagesへの公開失敗

    • GitHub トークンの権限を確認
    • Maven設定の確認

注意事項

  • バージョン番号はセマンティックバージョニングに従う
  • リリースブランチへのマージは必ずプルリクエストを通じて行う
  • 重要な変更がある場合はCHANGELOG.mdを更新する